ユウコりんときめき日記

私は関東に住んでおり、まだ幼かったため当時のことは全く知らないのです。しかし２０１１年に東日本大震災を経験し、地震に対する恐怖というものを改めて知った時、同時に阪神淡路大震災の恐ろしさも分かった気がします。しかし、その恐怖を知った時に私たちに何ができるのでしょうか。


震災時、関西に住んでいたという大学の友人に当時のことを尋ねたところ、父親が３日間ほど家に帰ってこず、帰ってきたときにはボロボロになっていたそうです。実は外で一生懸命人命救助を行っていたのです。３日間、友人の父親も家族に会いたかったと思います。でも目の前の人を助けるという行動に必死になるほど、多くの人々が助けを必要としていたのです。


災害時に最も重要なことは人命救助です。実際に災害が起こったら何も考えられないかもしれませんし、自分のこともままならないかもしれません。それならば助けを求める人を少しでも減らせるよう、日頃から訓練や食糧の準備など地域一人ひとりが備えておくことが大切であると感じました。

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